【目指せ万年筆マスター!】自分だけの一本を選ぶ賢い方法とは?

結局見た目が8割!?自分の好みを知る方法教えます!

万年筆は一期一会、一目ぼれが買うのが一番だよ。そんなことを言われたことはありませんか?たしかに直観は大事ですが、直感以前に自分が「何」を「どう」して好きなのかなんて、なかなかすぐには見つけられません。

見た目の好みで買うと一言でいっても、そもそもどのようなものがあるのか知らなければ甲乙つけようがありません。そこでこの記事では万年筆の外装に着目してみたいと思います。

決定打は見た目!

万年筆の選び方の方法としては、ペン軸の太さや重さ、ペン先の種類、用途によって変える、などいろいろな方法ありますが、このような基本的な内部構造にかかわる部分はそう極端に異なることは意外となかったりします。

逆に外装は様々なもので変化させることが可能です。たとえば色合、つや、ペン軸の素材はレジンかなのか?真鍮か?金なのか銀なのか?といった素材の問題、あとは全体的な外見がスマートなのかすこしふっくらしているのか、といったものです。

同じペン軸の太さ、重みを持っていて、ペン先の太さもあまり変わらない…であるなら、見た目が一番好きなものを選びたくなりますよね。

見た目で分類するならば以下の方法があります。

色で決めよう

万年筆は黒でシルバーばかり、そう思ってはいませんか?実はビビッドでカラフルなもの、ラメの入った光沢のあるものなど、さまざまな商品が存在するんです!もちろん、シックで黒光りするものもありますが、縞模様、まだら模様など色合いの好みで決めるのも一興です。

付属する金属で決めよう

キャップやロゴマークなどの部分が、金や銀、プラチナ、ピンクゴールドなどで装飾されているもの、さらには宝石がそのまま埋め込まれているものも!高級感のあるデザインがお好みの方はアクセサリー感覚でそのような万年筆を選択するのもいいかもしれません。

全体のフォルムで決めよう

ふっくら太めのフォルムが好きか、それともスマートな細身か。そのような単純な見た目も重要な要素のうちのひとつです。直線的なものからゆるやかな曲線を描くものまで様々あるので、選びがいがあります。

また、フォルムに関しては自分の筆記をする上での長さの好みなども加味して考えるとより良いでしょう

軸の素材で決めよう

先ほどはキャップなどの一部の部分を装飾している金属について言及しましたが、軸全体のデザインの素材も重要です。重厚感のある真鍮製、スチールや総銀のつややかでメタリックなデザイン、同じメタリックでも逆に曇りガラスのように曇らせたものもあります。

金属製のものだけでなく、おもちゃのようなプラスティック製、軽やかなレジン、中の機構が丸見えのスケルトンなども含めれば、選べないほど選択肢が広く感じられるのではないでしょうか。

決定打は見た目!

さて、さまざまな観点で好みの分かれそうな外装のポイントを押さえてみましたが、なにかぴんとくるものがありましたでしょうか?

万年筆のスペック説明では軸の素材やフォルムについてまではあまり書いてあることは少ないのですが、使ってみるとむしろ気になる部分であったりします。上記のポイントに注目して、自分の好みのものが選べるようになるといいですね。