中身がすけすけ!?スケルトン万年筆のススメ

万年筆の楽しみの醍醐味は見た目を楽しむことも含まれています。特にインクの動きなどゆらゆら見ていて楽しいのでインクタンクがのぞけるデザインのものは人気が高いです。

そのなかでも人気が高いのが、スケルトン万年筆です!スケルトン、つまりすべてがスケスケで全部見えてしまう!そんなスケルトン万年筆の楽しみ方をご紹介します。

スケルトンの醍醐味って?

スケルトン万年筆とは、ペン軸がすべて透明になっていて、中の構造がすべて見える構造になっているのが特徴です。インクの減りも直接目で確認することができ、見た目もおしゃれなので近年では非常に人気が高く、限定品はすぐ売り切れになってしまうほどです。

気になるお値段も廉価なものが増えてきており、なかには4~5000円で購入できるものもあります。一方で一万円を超える本格的な金ペンのものもあり、人気急増にあたってラインナップもどんどん増えてきています。

人気のワケは、そのスタイリッシュな見た目とインクの減りが確認しやすいことだけではありません。 内部の汚れがはっきり見えるので、お手入れも簡単なんです。

一般的な万年筆はトラブルがあっても、汚れがあったとしても、目で直接見ることができないので手探りでお手入れするしかありません。しかし、スケルトンインクであればはっきりと目視で確認してお手入れができるので、無駄な手間が省けるのも魅力のひとつです。

スケルトン万年筆を使うなら、インクで遊ぶべし!

スケルトン万年筆の一番の楽しみは、なんといってもインクが見えることです。なのでぜひビビッドカラーなど遠目にも映えるカラフルなインクを入れて楽しみたいですよね!

スケルトン万年筆には、ぜひ定番のブルーブラックやブラックといたインクではなく、赤、黄、緑、紫などカラフルなインクを入れてあげましょう!個人的にインクで遊ぶにはスケルトンが一番向いているように思われます。

なかでも最近わたしが注目しているのが、蛍光色のインクです。極太の万年筆を英語でハイライター、つまり蛍光マーカーのように使用できるようにしたシリーズです。

今のところペンとセットで限定品として扱われているので、手に入れにくいのが難点ではありますが、別売のインクだけでも購入して透明なスケルトン万年筆に入れると目にも楽しく使用できるのではないかとおもいます。

はじめは不格好に思えてもそのうち好きになるやも…!?

実はわたしも、初めてスケルトンの万年筆を見た時は、なんでこんなのが人気なの?と思っていました。デザイン的にはスタイリッシュなのですが、中の構造が目に見えることの楽しさが分かっていなかったからです。

しかし、時の流れは恐ろしく、中のインクの動きが見えたり、吸入しているときの中の動きが見えるこの楽しさが、最近になってわかってくるようになったんです。

今はそんなの興味ないよ、というあなたも、そのうちよく思えてくるかもしれない…!?そんな魅力のあるスケルトン万年筆、あなたも一度もって見てはいかがですか?

お手入れラクチン!お手軽な万年筆の選び方

万年筆は使いたいけど、お手入れが大変らしいから二の足を踏んでいる…なんてことはありませんか?実は、そんなずぼらなあなたでも大丈夫な万年筆もたくさんあるんです!

この記事ではお手入れラクチンでお手軽な万年いなんてどうやって選べばいいの?という方のために、そのコツをご紹介します。

やりたくない作業を知ろう!

どんなズボラな人でも、これはしてもいいと思うこと、これはしたくないと思うこと、ありますよね。万年筆にもさまざまなお手入れやトラブルがありますので、まず自分がどの作業がどうしてもやりたくないのか把握しましょう。

お掃除なんていや!

万年筆のインクの色を変えたい。そんなとき、必要なのがインクタンクとペン先の洗浄です。とはいえ水に浸して何日も根気よく待つ、というのはなかなか面倒くさい作業ですよね。

洗浄回数を減らすコツもありますが、この記事を読んでる方はむしろ全く洗浄しなくて良ければそれにこしたことはないと思われているのではないでしょうか。

そんなとにかく洗浄するのが面倒!そんな方にはカートリッジインクの万年筆をおすすめします。吸入式やコンバータはインクタンクの洗浄を念入りにしなくてはなりませんが、カートリッジならペン先だけで済むからです。

こんなことを言うと多方面から怒られそうですが…インクが乾いて固まったりしない限りほぼ洗浄の必要はないのでらくちんです。

修理に頼んだり、ペン先のメンテナンスはしたくない!

修理?そんなの頼むの面倒くさいよ。そんな方には金ペンはスチールに比べると繊細で壊れやすいので、スチール製の頑丈なペン先のものをお勧めします。

また万年筆は使用していない間にどんどんインクが乾いてしまってがちがちになってしまうため、乾いたインクで壊れた万年筆の再生のため修理に出すという方もいるかもしれません。

一番のメンテナンスは毎日使うことなのですが、PCの普及した現代社会、そう一日に何度も文字を手で書く機会はないですよね。そこでオススメなのが水溶性の溶けやすいインクを使用することです。

紙に書いた文字も水で滲んで消えてしまうため、あまり推奨すべきではないのかもしれませんが、自分で水に浸して数日置くだけでもインクが溶けてまた使えるようになるのでらくちんです。

頻繁にインク交換するのが面倒!

何度もインクを足さなければいけないのが面倒くさいと感じる方もいるかもしれません。そんな場合は吸入式の万年筆を選び、できる限りインクタンクの容量が多いものを選びましょう。

同じインクを利用するのであれば使い切る前に追加して入れても大丈夫なので、せっかちでなくなるまで待てない!という方にも安心です。

最終的には使い捨てもあり!?

以上の方法は、お手入れはするけど面倒だなと思う方向けの選び方です。もしどうしてもインク交換も洗浄も修理もいや!という場合、非常に安価な使い捨て万年筆を選ぶのも一つの手です。

ものによっては100円で買えるものもあります。ほとんどポールペンと変わらない値段で、万年筆と同様の筆圧のいらないさらさらとした書き心地を手軽に楽しめるのが利点です。

ただし!その分粗悪品も多いので気をつけてくださいね。

書いてなんぼ!長く書いても疲れない万年筆の選び方

鉛筆やボールペンで長時間書いていると疲れてしまう。そんな経験はありませんか?そのお悩み、実は万年筆なら解決できるかもしれません。

というのも、ボールペンや鉛筆はある程度の濃さを保って筆記しようとすると、一定の筆圧が必要なのですが、万年筆であればほとんど筆圧をかけることなく書くことができるんです。

ボールペンで長文を書くのに疲れてしまったので長時間筆記できる万年筆を探している方、今持っている万年筆は気に入っているけど、長く書いていると疲れてしまう!といったトラブルでお悩みのあなたに、長時間の筆記に耐える万年筆の選び方をご紹介します。

そもそも長時間筆記に必要な物って?

そもそも、長時間手書きでものを書くにあたって必要となるのどんなペンでしょうか。それは、できる限りストレスなく、無駄な力を入れることなく筆記できるような態勢が保てるペンだといえます。

長時間の筆記で受けるストレスとは、たとえば筆圧が高く握りこみすぎてしまってすぐ腱鞘炎のように腕が疲れてしまうといったことはないでしょうか。筆圧が弱くても、ペン先が引っ掛かってしまい、気になって集中力が切れてしまうことが挙げられます。

つまり、長時間筆記に必要なペンとは、自分の筆圧にあっていて、強く握り過ぎないペンであり、また自分の手に負担のない程度に重すぎず、軽すぎもしないペンだと言えます。

付け加えるなら、インクのでにムラがなく、ペン先がひっかからないペンの方が、よりストレスなく筆記できるはずですよね。どちらにせよ、自分の手にあった太さ、重さの、やわらかなペン先を持つものが一番良いということです。

せっかく万年筆を買うなら、そんなずっと書いていても疲れないペンを選びたいですよね。そうはいっても、なかなか自分にあった長時間の筆記に耐えるペンというのは見つからないものです。

自分に合うかわからないときはどう選べばいいの?

ペンの持ち方や筆圧、手の大きさがそれぞれで異なるように、絶対的に長い時間書き続けるために必要な「快適に書きやすいペン」というものは残念ながらあるとは断言できません。

とはいえ評判や傾向として、このような要件をすべて含む万年筆は、一般的に良い、といわれているものは存在します。

少し軸が太く大きめで、比較的軽い軸を持ち(たとえばレジン製の軸などが優秀です)、かつ金製のやわらかいペン先の万年筆が最も長期筆記に向いています。

特に「ふわふわとした書き心地」と口コミで言われるような軽い筆記感のものを探して試すとよいでしょう。

注意すべきなのは、たとえ評判が良い万年筆であっても、手の小さな女性には大きすぎて書きにくさを感じてしまうといったこともある点です。そのようなトラブルを避けるためにも、まず自分の手で持ってみて確かめることをお勧めします。

このように、長期筆記に必要な要素は一概には言えませんが、太く長く軽いペンにすると傾向としては長時間筆記に向いています。

とにかくすぐに長時間の筆記に耐える万年筆がほしい!という場合は上記の一般論に沿ったものをまず試してみることをお勧めします。

使用用途で180度違う!?用途別万年筆の選び方

PCが普及した昨今、ビジネスマンの方々はなかなか手で文字を書く機会なんてないかもしれませんが、そんな少ない機会だからこそ、万年筆が使いたいという方もいるかもしれません。

あなたは万年筆をいつどんな時に使いますか?このブログの他の記事でもよく用途に合わせて万年筆を選びましょう。と書きましたが、この記事では万年筆を使用するだろうと想定される「用途」とそれに合わせた万年筆の選び方をご紹介します!

あなたとどれだ?!様々な使用用途!

あなたは普段PCで作業するビジネスマンでしょうか、それとも文筆家でよく手書きする作家でしょうか、それともテスト用紙をボールペンで書かなければいけない司法試験を目指す法曹生?

いかに万年筆の使用用途としてよく挙げられるものを思いつくだけ挙げ、お勧めの万年筆の選び方を考えてみました!

ペン字習字のために万年筆が使いたい!

ペンの持ち方の矯正のため、つけペンの代わりに万年筆を使い始めるという方は多くいます。たしかにつけペンはハードルが高く感じる方が多いように思われます。

そこでおすすめなのが子供用のペン習字用の万年筆です。少々小さめにつくられているのが難点ではありますが、持ち手の部分が工夫されていて、自然と人差指と親指でつまんでゆったりとした角度で書けるようになります。

ペンの持ち方を矯正したいと考えている方は、ぜひ「子供向け 万年筆」で探してみてくださいね。

絵を描くために万年筆がほしい!

万年筆で絵を描くという方も一定数いらっしゃいます。その場合は万年筆はほとんど線に強弱が付けられないので、ペンの太さに気をつけ、複数本用意した方がいいかもしれません。また、一本で済ませたい場合は「ソフト」というやわらかく加工された特殊なペン先を使えば強弱をつけることができます。

また、複数色使いたい場合も複数本必要になります。どの色のインクが入っているかわかりやすいよう、インクに合わせてカラフルな外装がいいかもしれませんね。

原稿用紙に清書するために使用したい!司法試験で使用したい!

二つまとめてしまいましたが、共通するのは長時間の筆記に耐えなければならないということです。上記の目的で万年筆を選ぶ場合、見た目以上に長く書いても疲れないものを選ぶようにしましょう。

特に、金ペンで軽い軸のやわらかな筆記感のものを選ぶとよいと言われています。ただ、司法試験の場合は本番の緊張から筆圧が強くなってしまうこともあると思われますので、軽いものだと逆に疲れてしまうこともあります。そのため適度に重いものを選ぶとよいでしょう。

メモ書きに使いたい!

さっと出してメモ書きとして使いたい場合は、コンパクトで胸ポケットに入るサイズの小さな万年筆がおすすめです。また、ペン先を繰り出し式のものにすればキャップの開け閉めの手間が省けます。

ペン先の太さについては、極細かそれよりもさらに細い方がよいでしょう。紙の上でインクが乾ききらないといたトラブルが防げるからです。

契約書にサインしたい

勝負の場でのサインに使用したいという方には、見た目も重視した宝石がワンポイントにあるものなど、ラグジュアリーなものをおすすめします。とはいえ書きながらひっかかるようなペンでは格好がつきませんので、金ペンで滑りのよいものを選びましょう。よりかっこよくサインできるはずです!

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